


今月からWindows Updateの更新プログラムの配布方法が変更になっています。
Windows Server Update Services(WSUS)に10月の更新プログラムの同期を確認してみました。
10月は18の更新プログラムが同期されています。
但しこれは「更新プログラムの同期する製品の指定」で異なります。
セキュリティ関係のものは下記がありました。
2016 年 10 月 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB3185330)
2016 年 10 月 Windows 7 向けセキュリティのみの品質更新プログラム (KB3192391)
2016 年 10 月 x64 ベース システム用 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB3185330)
2016 年 10 月 x64 ベース システム用 Windows 7 向けセキュリティのみの品質更新プログラム (KB3192391)
Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/10/11/more-on-windows-7-and-windows-8-1-servicing-changes/
上記サイトに説明があるようにWSUSの場合は「セキュリティのみの品質更新プログラム」と「セキュリティの月例の品質ロールアップ」の両方が同期されます。
通常は「セキュリティの月例の品質ロールアップ」をクライアントに適用すればいいと思います。
ただ、自動承認にしていると両方がクライアントに適用される可能性があります。その場合は提供する順番で動作がことなります。
・月例のロールアップが先にインストールされた場合、セキュリティのみの更新プログラムの全内容が既にインストールされていることになるため、セキュリティのみの更新プログラムはコンピューターには適用されません。
・セキュリティのみの更新プログラムが先にインストールされた場合、コンピューターに必要な追加の修正プログラム (非セキュリティ修正プログラムおよび以前のセキュリティ修正の両方) を含む月例のロールアップは引き続き適用されます。
※上記サイトより引用させて頂きました。
おそらくWSUSの設定変更をしなくても大丈夫かなと思います。