Backup of the virtual machine on VMware ESXi 8 with the ghettoVCB.sh

Facebooktwittermail

VMware ESXi 8をインストールしてVMware vSphere Hypervisor(ESXi) 8のライセンスを登録ししました。

これで本格的にいろいろ試してみます。

先日、Windows 11をインストールしましたが、これは削除して新たにUbuntu Server 22.04 LSTを試しにインストールしました。

そこで考えなければならないのがバックアップです。
いままではghettoVCBを使用してNFS経由でバックアップしていました。

Backup of the virtual machine on VMware ESXi 6 with the ghettoVCB.sh

lamw/ghettoVCB
https://github.com/lamw/ghettoVCB

Releases
https://github.com/lamw/ghettoVCB/releases

ghettoVCB – 2021_10_20 Latest
Note: This VIB can only be installed on ESXi 5.x, 6.x and 7.x. ESXi 8.x is NOT supported due to changes in VIB packaging requirements

エェェ!? ESXi 8はサポート対象外と
でも、これってVIBをインストールする為の要件変更でインストールできないってだけで、スクリプトは動くのでは…?

そこでghettoVCB – 2021_10_20のzipファイルをダウンロードして試してみました。

  1. ghettoVCB-2021_10_20.zipのダウンロード
  2. 上記サイトから最新のghettoVCB-2021_10_20.zipをダウンロードします。

  3. データストアにコピー
  4. ESXi管理画面からストレージのデータブラウザでアップロードするかssh経由でESXiホストのデータストアにコピーして下さい。
    場所はどこでもいいです。

    以下、本当はディレクトリパスでデータストアがデバイスIDになりますが、見づらいのでデータストア名で記述しています。

  5. zipファイルの解凍
  6. ディレクトリを整理して最終の配置です。

  7. 取り合えず実行
  8. あれ権限が無いって? -rwxr-xr-xなのに。

    sh経由にしてみたら動きました。

  9. バックアップ先の指定
  10. ghettoVCB.confを編集してバックアップ先を指定します。取り合えず検証なので同じデータストアにBackupフォルダを作成しました。

    VM_BACKUP_VOLUMEがバックアップ先になります。

  11. バックアップの実行
  12. サポート対象外で実行できません。

    以前も似たようなことがあってスクリプトを修正しました。今回もスクリプトを確認するとバージョンチェックでエラーになっていたようです。そこで修正しました。

    【修正前】

    【修正後】

  13. 再度バックアップの実行
  14. エラーも無くバックアップが正常に終了したようです。

次回はRestoreしてみます。

追記
ここまで書いて改めてmasterのスクリプトを確認したらESXi 8対応になっていました(;_;
masterから必要なものをダウンロードして下さい。そのまま動くと思います。
https://github.com/lamw/ghettoVCB/blob/master/ghettoVCB.sh

LAST_MODIFIED_DATE=2021_10_20
VERSION=1

Leave a Reply