Docker環境でMastodonのインストール

Facebooktwittermail

Docker環境でMastodonをインストールしてみました。

Mastodonについては下記の記事が参考になりました。
gnusocial や mastodon の哲学
https://blog.cardina1.red/2017/04/13/federated-social-web/



環境
・CentOS Linux release 7.3.1611 (Core)
・Kernel: 3.10.0-514.16.1.el7.x86_64
・Docker version 17.03.1-ce, build c6d412e
・docker-compose version 1.12.0, build b31ff33
・Mastodon v1.2.2

Mastodon
https://github.com/tootsuite/mastodon
documentation/Running-Mastodon/Docker-Guide.md
https://github.com/tootsuite/documentation/blob/master/Running-Mastodon/Docker-Guide.md
DockerでMastodonをローカルで動かしてみた! ので、その方法をご紹介
https://ai-create.net/magazine/2017/04/15/mastodonをdockerでローカルに構築してみた!-ので、その方/

  1. mastodonのダウンロード
  2. 環境設定ファイルの準備
  3. デフォルト設定です。

    取り敢えず下記の部分だけ変更しました。
    LOCAL_DOMAIN=mastodon.rootlinks.net
    LOCAL_HTTPS=false
    DEFAULT_LOCALE=ja

  4. docker-compose.ymlの編集
  5. mastodonのデータを外部に保存する場合はvolumes directiveのコメントを外します。取り敢えず動かすならコンテナ内で保存でもいいと思いますが。
    デフォルト設定です。

    アンコメントしたディレクトリは構築時に自動で作成されます。
    本運用する場合は/var/lib/mastodonなどを作成してこれを指定した方がいいですね。

  6. mastodonイメージのビルド
  7. そこそこ時間が掛かります。

    いくつかwarningが発生しましたがイメージができました。

  8. PAPERCLIP_SECRETの生成
  9. 最後の行の cb55583db0c990….. の部分を.env.productionのPAPERCLIP_SECRET= に記述します。

  10. SECRET_KEY_BASEの生成
  11. 同様にSECRET_KEY_BASEの生成を行い.env.productionのSECRET_KEY_BASE= に記述します。

  12. OTP_SECRETの生成
  13. 最後にOTP_SECRETの生成を行い.env.productionのOTP_SECRET= に記述します。

  14. データベースの作成
  15. アセットのプリコンパイル
  16. Mastodonの起動
  17. アタッチでの起動

    デタッチでの起動

  18. mastodonにアクセス
  19. http://mastodon.rootlinks.net:3000/にアクセスすると登録画面が表示されます。
    DNSなどは適宜設定して下さい。


  20. ユーザー登録
  21. ユーザー登録を行います。通常は登録したメールアドレスに届いたメールから正式登録作業を行なうようですが、メールの設定をしていないのでコマンドで認証します。

    mastodonのサイト設定ができるように管理者の設定も行います。
    登録したユーザー名を指定します。

  22. mastodonにログイン


  23. mastodonサイト設定
  24. 管理者権限のユーザでログインした後にhttp://mastodon_HOST:3000/admin/settingsにアクセスすると設定できます。


取り敢えず立ち上げることができました。

Leave a Reply