RPM PackageでインストールしたOracle Database 19cに新規DBを作成 – DBCA

Facebooktwittermail

前回はRPM PackageからインストールしたOracle Database 19cのスクリプトを使用してCDB,PDBを作成しました。

RPM PackageでインストールしたOracle Database 19cに新規CDBを作成

今回はDatabase Configuration Assistant(DBCA)を使ってデータベースを作成してみたいと思います。

環境
・Red Hat Enterprise Linux release 8.5 (Ootpa)
・Kernel 4.18.0-348.7.1.el8_5.x86_64
・oracle-database-preinstall-19c-1.0-3.el7.x86_64.rpm
・oracle-database-ee-19c-1.0-1.x86_64.rpm
・開発環境、GNOME環境、日本語入力インストール
・Subscription登録

  1. oracleユーザでログイン,dbcaの実行
  2. 日本語が文字化けしました。お約束ですね。


  3. sazanami fontのインストール
  4. LANG=Cで英語でインストールもできるのですが、今回はsazanami fontをインストールして日本語で実行してみたいと思います。

    1. oracle-epel-release-el7-1.0-4.el7.x86_64.rpmのインストール
    2. sazanami fontはoracle epel repositoryにあるのでインストールします。他を探してもあると思いますが。

    3. sazanami fontインストール
  5. dbcaの実行
  6. 文字化けが無くなりました。「データベースの作成」を選択します。


  7. データベース作成モードの選択
  8. 今回は従来(?)の単一データベース(コンテナ・ベースではない)を作成してみたいと思います。


  9. サマリー
  10. サマリーが表示されます。確認後、[終了(E)]でデータベースの作成が開始されます。



  11. 終了
  12. データベースの作成が完了しました。SYS, SYSTEM以外のユーザはロックされていて、必要なら[パスワード管理]で設定して下さいと。


  13. パスワード管理
  14. SYS, SYSTEMのパスワードを設定しておきます。


取り合えずできたかな。次回はリスナー構成ですね。

Leave a Reply