


CentOS 6.7にOracle Databaseをインストールしています。
CentOS 6.7にOracle Database 11gR2をインストール- 前準備
https://www.rootlinks.net/2016/04/30/centos-6-7にoracle-database-11gr2をインストール-前準備/
CentOS 6.7にOracle Database 11gR2をインストール
https://www.rootlinks.net/2016/05/01/centos-6-7にoracle-database-11gr2をインストール/
Oracle Net Configuration Assistant(netca)でリスナーを構成する
https://www.rootlinks.net/2016/05/02/oracle-net-configuration-assistant-netcaでリスナーを構成する/
それではOracle Database Configuration Assistant(dbca)を使用してデータベースを作成してみます。
dbcaは$ORACLE_BASE/product/11.2.0/dbhome_1/bin/dbcaになります。
- dbcaの起動
- 実行する操作の選択
- データベース・テンプレートの選択
- データベース識別情報
- 管理オプション
- データベース資格証明
- データベース・ファイルの位置
- リカバリ構成
- データベース・コンテンツ
- 初期化パラメータ
- データベース記憶域
- 作成オプション
- 確認
- データベス作成完了
dbcaもそのままだと文字化けしてしまいます。netca同様にdbcaもjavaのパスを変更します。
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# Directory Variables JRE_DIR=/opt/oracle/app/product/11.2.0/dbhome_1/jdk/jre |
↓
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# vi /opt/oracle/app/product/11.2.0/dbhome_1/bin/dbca # Directory Variables #JRE_DIR=/opt/oracle/app/product/11.2.0/dbhome_1/jdk/jre JRE_DIR=/usr/lib/jvm/jre-openjdk |
データベース・テンプレートを選択します。
「Enterprise Managerの構成」を行なうか選択します。
一般的にはWebベースのEnterprise Managerを利用した方が管理が楽だと思います。
Oracle Database関連のアカウントのパスワードを設定します。
今回は全てのアカウントで同じパスワードに設定しました。
サンプル・スキーマーを追加するか指定します。
初期化パラメータを指定します。
データベース記憶域を「追加」「削除」できます。
データベースの作成の他にテンプレート、スクリプトの作成もできます。
[OK]でデータベースの作成が開始されます。
取り敢えずこれでDatabaseの作成が終わりました。
ただ、私自身殆ど理解していないので、それぞれの設定項目について「そこは違うだろ!」って言う部分もあるとは思います。ご了承下さい(^^;
ちなみにEnterprise Managerへの接続はWebブラウザで下記のURLにアクセスします。
https://oracle_database_server:1158/em