RPM PackageでインストールしたOracle Database 19cに新規CDBを作成

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RHEL 8にRPM Packageを使用してOracle Database 19cをインストールしました。
今回は便利そうなスクリプトを使って新規にCDB,PDBを作成してみたいと思います。

RHEL8にRPM PackageのOracle Database 19cをインストール

それは最初にCDB(ORCLCDB),PDB(ORCLPDB1)を作成した/etc/init.d/oracledb_ORCLCDB-19cを流用して試してみました。

環境
・Red Hat Enterprise Linux release 8.5 (Ootpa)
・Kernel 4.18.0-348.7.1.el8_5.x86_64
・oracle-database-preinstall-19c-1.0-3.el7.x86_64.rpm
・oracle-database-ee-19c-1.0-1.x86_64.rpm
・開発環境、GNOME環境、日本語入力インストール
・Subscription登録

試しに作成するのはCDB(ROOTCDB),PDB(ROOTPDB1)とします。

  1. oracledb_ORCLCDB-19cをコピー
  2. ファイル名はoracledb_ROOTCDB-19cとします。

  3. 編集
  4. oracledb_ROOTCDB-19cを編集します。

  5. パラメータファイルを作成
  6. これもracledb_ORCLCDB-19c.confを流用します。ポートは1621,5600としました。

  7. スクリプトの実行
  8. oracledb_ROOTCDB-19cを実行してDBを作成します。エラーも無くて終了しました。

  9. DB再起動
  10. 念のために再起動してみました。大丈夫そうです。

  11. リスナーの確認
  12. LISTENER、LISTENER1とも動作していました。

  13. ORCLCDBに接続
  14. ROOTCDBに接続
  15. ORACLE_SIDをROOTCDBに変更してから接続してみました。直接CDBを指定して接続する方法が分かりません(^^;

  16. 自動起動の設定
  17. 関連ファイル
  18. スクリプトが追加してくれています。

サーバ再起動後に確認したところ、それぞれのCDBが起動していて接続できました。

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