Database Configuration Assistant(DBCA)を使用して単一データベース ORCLを作成しました。
今回はORCLへ接続するためにリスナー構成をOracle Net Configuration Assistant(netca)を使用して設定してみたいと思います。
環境
・Red Hat Enterprise Linux release 8.5 (Ootpa)
・Kernel 4.18.0-348.7.1.el8_5.x86_64
・oracle-database-preinstall-19c-1.0-3.el7.x86_64.rpm
・oracle-database-ee-19c-1.0-1.x86_64.rpm
・sazanami font
・開発環境、GNOME環境、
・Subscription登録
- netcaの実行
- 追加
- リスナー名
- プロトコルの選択
- TCP/IPプロトコル
- 他のリスナー構成
- リスナーの開始
- 完了
- 確認
実行する処理は「リスナー構成」です。
oracleユーザでログイン、netcaの実行します。文字化けならsazanami fontをインストールして下さい。
リスナー名はLISTENER2にしました。すでにあるリスナー名と重複しないようにしてください。
すでにポート1521はリスナーLISTENERが使用しているので、他のポートの1522を設定しました。
継続してリスナー構成を実行しないので「いいえ」を選択しました。
listener.oraにリスナーが追加されていました。
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[oracle@rhel8 ~]$ cat /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/network/admin/listener.ora # listener.ora Network Configuration File: /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/network/admin/listener.ora # Generated by Oracle configuration tools. LISTENER2 = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = rhel8)(PORT = 1522)) ) ) LISTENER = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = rhel8)(PORT = 1521)) (ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC1521)) ) ) |