RHEL7/CentOS 7でCtrl-Alt-Delを無効にする

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デフォルトではCtrl-Alt-Delでサーバが再起動します。これを無効にする方法です。

参考サイト
How to disable Ctrl-Alt-Del in RHEL7 ?
https://access.redhat.com/solutions/1123873
この情報もRHNアカウントでログインしないと全文が読めません。
こう言う技術情報はだれでも閲覧できるようにしてもいいと思うけど、まあRHNアカウントは無料で作成できるから、読みたい人はすでに持っているかな。

試しに下記で検証してみました。
・CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)
・Kernel 3.10.0-957.10.1.el7.x86_64

Ctrl-Alt-Delを試してみると即座にサーバが再起動されました。
ログ(/var/log/messages)を見ると”Received SIGINT”と記録されて再起動が始まっています。

  • ctrl-alt-delを無効
  • ログにctrl-alt-delは失敗と記録されていました。

    ただしこの設定でも2秒間にCtrl-Alt-Delが7回以上実行(SIGINTが発生)すれば再起動が行われます。

  • RHEL 7.4以降ではCtrlAltDelBurstActionが追加
  • RHEL 7.4以降では上記の2秒間に7回の動作を設定するできるCtrlAltDelBurstAction=が追加されました。

    “reboot-force”, “poweroff-force”, “reboot-immediate”, “poweroff-immediate”が設定できて、無効にする場合は”none”、デフォルトは”reboot-force”です。

    無効にしてみます。

    コンソールでctrl-alt-delを連打してみましたがログに記録されますが、再起動はされませんでした。

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