トイドローン Telloのカメラ映像をScratchプログラミングで制御

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令和最初の投稿です(^o^

平成最後に下記の記事を書きました。

トイドローン TelloをScratchプログラミングで制御

この時、初めてScratchを使ってみたのですが面白いですね。
さて、Tello SDKドキュメントを読むとTelloのストリーミングについての記載があります。

Receive Tello Video Stream
Tello IP: 192.168.10.1 ->> PC/Mac/Mobile UDP Server: 0.0.0.0 UDP PORT:11111

コマンドも”streamon”,”streamoff”が用意されています。

これを使ってTelloのカメラ映像をWindows PCに表示できないか探しました。
Tello Video Web Streaming
https://tellopilots.com/threads/tello-video-web-streaming.455/#post-14235

しかしここのフォーラムは楽しいです。ずっと読んでても飽きないです。もちろんGoogle翻訳ですが(^^;
例えばプロペラガードが無い場合は飛行時間が1.5分長くなるとか、サードパーティーのプロペラは何がいいか…

さて上記サイトを読むとffmpegでポート11111で待ち受けておけば映像受信できそうです。
早々に試してみました。

  1. Windows版FFmpegのダウンロード
  2. FFmpeg
    https://ffmpeg.org/

    Windows版はコンパイル済みのバイナリがあります。
    https://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
    Version, Architecture, Linkingを選択して必要なプログラムを選択、Download buildをクリックするとダウンロードが始まります。

    今回はVersion 4.1.3, Architecture 64bit, Linking Staticを選択するとffmpeg-4.1.3-win64-static.zipがダウンロードできました。

  3. 解凍
  4. ffmpeg-4.1.3-win64-static.zipを解凍すると下記のファイルが作成されます。
    インストールは必要なく解凍したbinフォルダにあるffplay.exeを使用します。

  5. Tello.s2eの修正
  6. Scratchに読み込むTello.s2eにストリーミング関係のコマンドを追加します。

  7. Scratchを起動
  8. Scratchを起動してStream関係のコマンドを追加したTello.s2eを読み込んでプログラミングします。
    画像は日本語化されていますが、気にしないで(^^;


    後は、Telloの電源ON, PCとTelloを無線接続, Tello.jsの起動と前回の手順を実行します。

  9. ffplayの実行
  10. ffplayを実行します。

  11. Scratchプログラムの実行
  12. Scratchプログラムの実行するとffplayのウィンドウにTelloのカメラ映像が映し出されました。


4月26日に購入したTelloはトイドローンですがすごく飛行が安定しているのと、こうしてプログラミングできるのがいいですね。
Tello EDUを追加購入しようかな。2台で編隊飛行とか。

本当はかっこよくビデオを撮って貼り付けたいのですが、室内だといろいろ変な物が写り込んでしまうので貼り付けられません(笑

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