RHEL 8 Webコンソールのパッケージ (Cockpit)を試してみる

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先日、Red Hat Enterprise Linux 8.0をインストールしたのですが、コンソールに下記のメッセージが表示されていました。

Activate the web console with: systemctl enable –now cockpit.socket



cockpit?? リリースノートを確認すると記載がありました。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html-single/8.0_release_notes/index

Web コンソールがデフォルトで利用可能

RHEL 8 Web コンソールのパッケージ (Cockpit とも呼ばれます) は、Red Hat Enterprise Linux のデフォルトリポジトリーに同梱されるようになったため、登録済みの RHEL 8 システムにすぐにインストールできます。

さらに、RHEL 8 の最小インストール以外のインストールでは、Web コンソールが自動的にインストールされ、コンソールに必要なファイアウォールポートが自動的に開くようになりました。ログイン前に、Web コンソールを有効にしたり、Web コンソールにアクセスしたりする方法を示すシステムメッセージも追加されました。

確認してみます。

  • リポジトリ
  • ファイアウォール

有効にしてアクセスしてみます。ポートは9090になります。



個人的には使うことは無さそうですが、サーバの状態をWebで確認できるのは良いかも。
ちなみにポート9090の変更方法は下記にありました。
How to change cockpit port from 9090 to some other port in Red Hat Enterprise Linux ?
https://access.redhat.com/solutions/2761591

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