Install Acronis Cyber Backup 12.5 on CentOS 8

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CentOS 8にAcronis Cyber Backup 12.5をインストールしてみました。
WebページにはAcronis Cyber Backup 12.5とAcronis Backup 12.5が混在していますが、同じ製品だと思います。

Acronis Cyber Backup (Advanced) 12.5
https://www.acronis.com/ja-jp/support/backup/12.5

システム要件
https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/linux-server/supported-systems/

Linux(カーネル2.6.9~4.15、glibc 2.3.4以降)
各種32ビット(x86)および64ビット(x86_64)のLinuxディストリビューション
– Red Hat Enterprise Linux 4.x~7.5
– Ubuntu 9.10~17.10、18.04
– Fedora 11~24
– SUSE Linux Enterprise Server 10~12
– Debian 4~9.4
– CentOS 5.x~7.4
– CloudLinux 7、7.1, 7.5
– ClearOS 5.x、6.x、7、7.1
– Oracle Linux 5.x~7.5(UEKを含む)

環境
・CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)
・4.18.0-80.11.2.el8_0.x86_64

システム要件を満たしていませんがどうなるか。

  1. ダウンロード
  2. 今回は最新のAcronisBackup_12.5_64-bit.x86_64を使用しました。

  3. 実行権限の追加
  4. セットアップ-ライセンス許諾


  5. セットアップ-コンポーネントの選択
  6. スタンドアロン運用を想定していますので、Management Serverもインストールしています。別途管理コンソールがある場合は必要ないです。


  7. セットアップ-Webサーバポートの指定
  8. 標準では9877です。セキュリティを高めるならポートを変更してもよさそうです。


  9. セットアップ-製品間通信ポートの指定
  10. 標準ポートは7780です。


  11. セットアップ-プログラムのインストール
  12. 必要なパッケージがインストールされていないからyumで自動インストールしますかとメッセージが表示されたので[Continue]で続行しました。



    その後、プログラムがインストールされます。



  13. セットアップ-インストール完了
  14. エラーも無くインストールは完了しました。



  15. ファイアウォール許可
  16. ポート9877を許可します。

  17. ログイン
  18. Webブラウザでhttp://Server_IP:9877にアクセスしてログインします。
    ライセンスから[試用の開始]でAcronisアカウントにログインすると30日間の試用ができます。



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