Trend Micro Deep Security Managerのインストール

前回、Trend Micro Deep Security Managerの為にPostgreSQLをインストールしました。

Trend Micro Deep Security Managerのインストール – PostgreSQL

準備が整ったのでDeep Security Managerをインストールしてみます。
Deep Security Managerをインストールする
https://help.deepsecurity.trendmicro.com/20_0/on-premise/ja-jp/manager-install.html

Deep Security Software
https://help.deepsecurity.trendmicro.com/software.html

ちなみにWindows Defenderとの併用はサポートされていないません。
Windows Server 2016以降でWindows Defenderを無効にする
https://help.deepsecurity.trendmicro.com/aws/ja-jp/anti-malware-windows-defender.html

Deep Security 不正プログラム対策モジュールは、他のベンダの不正プログラム対策製品との併用はサポートされていません。これには、Windows Defenderが含まれます.Windows Defenderは、Microsoft Windows Server 2016以降に初期設定でインストールされます。Deep Security 不正プログラム対策を使用するには、 Deep Security Agentをインストールする前にWindows Defenderを無効にする必要があります。

1. DBの作成

下記サイトの手順を参考にDeep Security用のDatabaseを作成します。
PostgreSQLの推奨設定
https://help.deepsecurity.trendmicro.com/12_0/on-premise/ja-jp/postgresql-tuning.html

データベース名: dsmdb
ユーザ: dsmadmin
パスワード: dsmpassword

PgSQL

Server [localhost]: Database [postgres]: Port [5432]: Username [postgres]: Client Encoding [SJIS]: ユーザ postgres のパスワード: psql (13.4) "help"でヘルプを表示します。 postgres=# CREATE DATABASE "dsmdb"; CREATE DATABASE postgres=# CREATE ROLE "dsmadmin" WITH PASSWORD 'dsmpassword' LOGIN; CREATE ROLE postgres=# GRANT ALL ON DATABASE "dsmdb" TO "dsmadmin"; GRANT postgres=# GRANT CONNECT ON DATABASE "dsmdb" TO "dsmadmin"; GRANT postgres=# quit

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Server [localhost]: Database [postgres]: Port [5432]: Username [postgres]: Client Encoding [SJIS]: ユーザ postgres のパスワード: psql (13.4) "help"でヘルプを表示します。   postgres=# CREATE DATABASE "dsmdb"; CREATE DATABASE postgres=# CREATE ROLE "dsmadmin" WITH PASSWORD 'dsmpassword' LOGIN; CREATE ROLE postgres=# GRANT ALL ON DATABASE "dsmdb" TO "dsmadmin"; GRANT postgres=# GRANT CONNECT ON DATABASE "dsmdb" TO "dsmadmin"; GRANT postgres=# quit

2. Deep Security Managerインストールプログラム起動

Deep Security Softwareサイトからダウンロードしたプログラム(Manager-Windows-20.0.463.x64.exe)を起動します。




3. 言語の選択





4. セットアップウィザードの開始





5. 使用許諾契約書





6. インストールパスの指定





7. データベースおよび接続設定

先程作成したデータベース名、ユーザ、パスワードを設定します。




8. システムチェック

[システムチェックの開始]でチェックが開始されます。







9. 製品のアクティベーション

アクティベーションコードが無いので[アクティベーションを実行せずに続行]を選択しました。




10. アドレスとポート

Managerアドレス、ポートを指定します。
AgentからManagerへの通信もこのアドレスが使われるようなのでホスト名、FQDNの場合は名前解決が必要になります。




11. 管理者アカウント

Managerの管理者アカウント、パスワードを指定します。




12. セキュリティアップデートの設定





13. ソフトウェアアップデートの設定





14. マスターキー

暗号化するためのマスターキー生成のオプションを選択します。取り合えずよく分かっていないので[後で設定]です(^^;




15. Relay有効化済みAgent

Relay有効化済みAgentをインストールします。




16. トレンドマイクロスマートフィードバック





17. インストール情報

インストール情報が表示されます。[インストール]でインストールが開始されます。




18. インストール完了





19. ログオン

Deep Security Managerにログオンします。と思ったら警告が。




Trend Micro Deep Security Managerでは、JavaScriptを使用してログオンする必要があります。このWebブラウザはJavaScriptをサポートしていないか、またはスクリプトがブロックされています。

標準のIE11だけで他のブラウザはインストールしていないのですが、もしかしたらと思いサイトを信頼済みに登録したらログインできました。

長くなったので取り合えずここまで