Trend Micro Deep Security Linux Agentのインストール

Facebooktwittermail

Trend Micro Deep Security Managerのインストールができたので、試しにLinux Agentをインストールしてみました。

Trend Micro Deep Security Managerのインストール

環境
・Red Hat Enterprise Linux release 8.2 (Ootpa)
・Kernel 4.18.0-193.13.2.el8_2.x86_64

  1. Deep Security ManagerにLinux Agentをインポート
  2. Deep Security Managerにログインして[管理]-[アップデート]-[ソフトウェア]-[ダウンロードセンター]から必要なAgentを選択してインポートします。


  3. ローカルソフトウェア
  4. 次に[管理]-[アップデート]-[ソフトウェア]-[ローカル]から必要なAgentがインポートされているか確認します。
    Agent-RedHat_EL8-20.0.0-2593.x86.zipがありました。


  5. エクスポート
  6. プログラムをエクスポートします。今回は「インストーラのエクスポート」を選択しました。



    Agent-PGPCore-RedHat_EL8-20.0.0-2593.x86_64.rpmがエクスポートできました。これにはManagerアドレス等が組み込まれたAgentになります。

  7. Linux Agentのインストール
  8. エクスポートしたAgent-PGPCore-RedHat_EL8-20.0.0-2593.x86_64.rpmをRed Hat Enterprise Linux 8にコピーしてインストールします。
    エラーも無くインストールが完了、自動起動の設定、起動までされていました。
    もし、DNSで名前解決できない場合はhostsにManagerアドレスを記述して下さい。

  9. Managerでホストの追加
  10. コンピュータからホストを追加します。
    Agentのインストールで自動的にManagerにクライアントが追加になるかなと?と思ったのですが、この環境ではなりませんでした。
    ちなみにhostsにAgentのアドレスが名前解決できるように追記してあります。



  11. コンピュータの確認
  12. [コンピュータ]に新しいホスト(rhel8)が追加、管理対象(オンライン)となりました。



もし正常に追加できない場合は名前解決やファイアウォールを確認して下さい。
Deep Security – ポート番号、URL、およびIPアドレス
https://help.deepsecurity.trendmicro.com/10/0/ja-jp/Manage-Components/ports.html

試しにrhel8でeicarをダウンロードしてみましたがライセンスが無いのでダウンロードできました(^^;
ライセンスがあればきっと削除や隔離してくれるでしょう。

Leave a Reply