RHEL 8をWindows Active Directoryでユーザ認証の動作確認 – SSSD

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先日、RHEL 8にsssdを導入してWindows Active DIrectory認証でログインできるように設定しました。

RHEL 8をWindows Active Directoryでユーザ認証 – SSSD

今回は動作確認をしてみたいと思います。

環境

  • Active Directory
  • ・Windows Server 2019評価版
    ・Domain example.jp
    ・IP: 192.168.1.1

  • RHEL 8
  • ・Red Hat Enterprise Linux release 8.5 (Ootpa)
    ・IP: 192.168.1.3

動作確認と言っても様々なパターンがあるので基本的な組み合わせになります。
Active Directoryのパスワードポリシーはデフォルトです。


  • ■ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要
  • ログオンすると直ぐにパスワード変更を要求されます。

  • ■ユーザーはパスワードを変更できない
  • パスワード変更で拒否されます。

  • 複雑さの要件を満たす必要があるパスワード
  • パスワード変更で複雑さの要件を満たさないパスワードを入力した場合です。

  • パスワードの変更禁止期間
  • デフォルトでは1日です。パスワード変更後に1日未満で再度変更しようとするとエラーになります。

パスワードポリシーに違反する場合はすべて”Please make sure the password meets the complexity constraints”が返答されるようです。

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