


トレンドマイクロのファイルサーバウィルス対策ソフトのServerProtect for Windowsですが、サーバ台数が多くなるとインフォメーションサーバを1台にしてその配下に一般サーバを登録する形態が一般的だと思います
管理の面でも楽ですし
ところがインフォメーションサーバにはパッチが適用出来るのに、一般サーバには適用できません
インフォメーションサーバの管理下にあるから適用出来ないのは分かるのですが、かと言ってインフォメーションサーバからの「配信」を何度やっても更新されません
インフォメーションサーバだけ5.80.0.1341になっているけど、それ以外の一般サーバは5.80.0.1179のまま。「配信」後にサーバ再起動とやっても更新されません
調べるとトレンドマイクロのサイトにそのままの解説がありました
ServerProtect:一般サーバへPatchやHotFixを再配信する手順について
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-jp/1312857.aspx?cm_re=Sup-_-sp-_-setting_setting_3
以下転載
12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334 (1)Patch/HotFix を一般サーバへ配信するためのモジュールは、インフォメーションサーバの以下のパスに保存されています。パス:C:\Program File\Trend\Sprotect\HotFix\|-32bitフォルダ ←32bit一般サーバ用モジュール|-64bitフォルダ ←64bit一般サーバ用モジュール|-hotfix.ini ←配信をコントロールするためのファイル保存されているファイルおよびファイルバージョンに相違がないかについて、適用させたいPatch/HotFixのreadmeファイルをご確認ください。なお、弊社最新版ダウンロードページから最新のPatch情報が入手できます。参考:◆ServerProtect for WindowsNT/NetWare 5.8 『Patch』タブの中のReadmeファイル2)ServerProtect管理コンソールをご確認いただき、Patch/HotFix を再配信したい一般サーバがオンラインであることをご確認ください。3)インフォメーションサーバの以下のファイルを、メモ帳などのテキストエディタで開きます。[C:Program Files\Trend\Sprotect\HotFix\hotfix.ini]以下のとおり編集し、ファイルを上書き保存してください。------------------------------------[common]server=配信先一般サーバ名を記入read=0------------------------------------【説明】"server="の後には、ファイルの配信先となる一般サーバ名を記入します。複数の一般サーバを指定する場合は、「,」(カンマ)で区切ります。インフォメーションサーバ配下のすべての一般サーバにモジュールを配信したい場合は、空白にします。インフォメーションサーバが"read="の値を確認し、値が「0」の場合、配信が実施されます。配信完了後は、値が「1」に変わります。「hotfix.ini」の記載内容は、インフォメーションサーバのサービスが30秒に一度チェックしています。(4)しばらくお待ちください。ファイルが自動配信されます。配信中は各一般サーバが正常動作しているようご注意ください。(5)再配信完了後、上記手順 (3) にて編集した「server=」欄の配信先一般サーバ名を空白に戻します。
この手順で無事にパッチの配信ができました