Sophos Anti-Virus for Linux Free Edition Web UI

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先ほどソフォスLinuxアンチウイルス フリー版をインストールしたのでWeb UIからの管理を試してみたいと思います。

Install Sophos Anti-Virus for Linux Free Edition
https://www.rootlinks.net/2015/05/19/install-sophos-anti-virus-for-linux-free-edition/

インストール時に下記のメッセージが表示されていました。

パスワードが入力されなかったため、Sophos Anti-Virus GUI を無効にしています。有効にするには、/opt/sophos-av/bin/savsetup を実行してください。
ソフォスは、Sophos Anti-Virus での自動アップデートの設定をお勧めします。


Web UIは無効とのことなので/opt/sophos-av/bin/savsetupを実行してみます。

デフォルトポートは8081,ユーザはadminになっています。
パスワードはセットアップ時に入力します。

自動起動の確認をしてみます。

起動しているプロセスを確認します。

起動スクリプト

sav-rmsはRemote Management Systemのことのようで集中管理する場合に起動するデーモンのようです。

さて、これでInternet Explorerから接続できるはず…あれ!?ダメだな。
http://test_vm_ip:8081/でエラーになります。Linuxのファイアフォールも無効にしてもダメです。

試しにローカルでtelnet localhost 8081に接続すると反応してくれるのでポートは大丈夫です。
調べてみるとありました。

Sophos Anti-Virus for Linux: Web ユーザーインターフェースを使用する
https://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/14587.aspx

対処方法
コンピュータのステータスや、現在使用されている Sophos Anti-Virus のバージョン番号の確認、または新規検索の設定などのローカル管理操作を、Web ブラウザベースのユーザーインターフェースを使って実行したい場合は、SSH ポートフォワード (ポート転送)、VNC または他のポートフォワード方式といった Linux の標準ツールをご利用ください。

SSH ポートフォワード
SSH ポートフォワード (またはトネリング) により、Linux コンピュータへのセキュアなリモートアクセスをほとんどの Linux ネットワークで実行することができます。SSH は、公開鍵技術の使用を可能にし、コンピュータのリモート管理をセキュアに行う方法として受け入れられています。

マジですか..ローカルからのみ接続許可ですか。

テストマシンのLinuxでSSHポートフォワードを設定します。

それでは他のパソコンから再度接続してみます(接続ポートに注意)。
http://test_vm_ip:8082/ でホーム画面が表示されました。
他のタブをクリックするとログインユーザとパスワードの入力を求められます。設定したIDをパスワードを入力してログインして下さい。

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Web UIでは基本的な部分だけですが、それでも一通り触れるのでとても便利です。フリーでここまであるのは、なかな良いかも

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