VMware ESXiカスタムイメージアップデートの注意

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Japan Cloud Infrastructure Blog
http://blogs.vmware.com/jp-cim/2015/06/esxi-6-patch.html
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以下上記サイトから引用

原因

 ESXi 6.0 で各 OEM が提供するESXi 6.0のカスタムイメージの中には、VMware 提供のパッチに含まれるドライバより “バージョンが古いと認識される物” が含まれます。例えば、HP 社のカスタムイメージに対し、上記コマンドで VMware 提供のパッチを適応すると、以下のドライバがVMware の物と置き換わります。
 ・scsi-hpsa 5.5.0.84-1OEM.550.0.0.1331820 —–> 6.0.0.44-4vmw.600.0.0.2494585
 ・qlnativefc 1.1.39.0-1OEM.550.0.0.1331820 —–> 2.0.12.0-5vmw.600.0.0.2494585
  ・scsi-mpt2sas 15.10.06.00.1vmw-1OEM.550.0.0.1198610 —–> 19.00.00.00-1vmw.600.0.0.2494585
 scsi-hpsaのドライバが置き換わる影響で、Gen9サーバでは、リブート後ローカルディスクが見えなくなります。

ローカルディスクが見えなくなるとか怖すぎる。

カスタムイメージをアップデートするときに注意しないとLANやストレージが見えなくなるとは聞いていたけど、メーカードライバをVMwareドライバが置き換えてしまうのか。

VersionとVendorで判断できそうだけど事情があるんでしょうね。
取り敢えず改善を望むところです。

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