rsyncのログオプション – log-file

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rsyncでファイル転送を行った後にどのファイルが転送されたのか確認したい場合があります。

rsyncには--log-fileがありこれを指定すればログを書き出してくれます。


ログを確認してみます。

default formatは”%i %n%L”ですが最初に”%t [%p] “が必ず付きます。
従って上記ログは”日時 [プロセスID] アップデート項目 ファイル名 Linkファイル”になります。

出力項目を変更する時は--log-file-formatを使用します。

--log-file-format="%o %f (%U %B) %l %b"を指定しているので
“日時 [プロセスID] 処理 ファイル名 (UID パーミッション) ファイルサイズ 実転送サイズ”
になります。-zを指定しているので圧縮転送が行われているのが分かります。

man rsyncから抜粋

man rsyncd.confから抜粋

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