‘/usr/local/lib64/perl5’: No such file or directory

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先日、CentOS 7にlogwatchをインストールしてrangeにて集計期間の設定方法を記事にしました。

logwatch option –range (集計期間)

全く気にしていなかったのですが、これはDate::Manip perlモジュールがインストールしてあれば’date1 and date2’ができるとのことです。

そこでインストールしてあるPerlモジュールはどう調べるの? どうもfindで検索するようです。

いままでもエラーが表示されて気にはなっていたので解決しようと調べてみました。


find: ‘/usr/local/lib64/perl5’: No such file or directory
find: ‘/usr/local/share/perl5’: No such file or directory

エラーは単純でフォルダが無いと言っているだけなんですが、PerlはCentOS 7インストール時のままです。

3.3.11.2. インストール
https://access.redhat.com/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Developer_Guide/installation.html

CPAN からのモジュール
perl-CPAN パッケージが提供する cpan ツールを使用して CPAN Web サイトから直接モジュールをインストールします。これは /usr/local/share/perl5 と、32 ビットアーキテクチャーの場合は /usr/local/lib/perl5 に、64 ビットアーキテクチャーの場合は /usr/local/lib64/perl5 にインストールされます

CPANでPerlモジュールをインストールした場合に/usr/local/share/perl5,/usr/local/lib64/perl5に保存されるようです。
CPANでPerlモジュールをインストールしない限りこのフォルダは作成されなくてエラーが毎回表示されることになるのか。

設定されているPerlのパスを削除してもいいかも知れませんが、そうなると実際にCPANでインストールしても利用できないことになります。

それならば取り敢えず
mkdir /usr/local/lib64/perl5
mkdir /usr/local/share/perl5
でエラーは回避できそうですが、折角なのでCPANの勉強も兼ねてインストールしてみます。

  1. perl-CPAN インストール
  2. この時にはまだ二つのフォルダは作成されません。

  3. 環境設定
  4. Perlモジュールのインストール
  5. YAMLをインストールしてみます。

フォルダが作成されたか確認してみます。

エラーは無くなりましたが、やったぜ感が全然無い(^^;

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