富士通PRIMERGYサーバのサーバ運用管理ツールはFUJITSU Software ServerView Suiteになります。
サーバ運用管理
FUJITSU Software ServerView Suite
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/
サーバ運用管理
FUJITSU Software ServerView Suite ソフトウェア解説
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/concept.html
監視対象のLinuxサーバにはFujitsu ServerView Agents for LinuxをインストールしてServerView Operations Managerに登録、監視・障害検知を行います。
ServerView Operations Managerに登録後、接続テストを行なうとSNMPテストラップでエラーになりました。
ヘルプからテストトラップのエラー確認したところ下記の記述がありました。
テストトラップ: テストトラップを生成するために、snmpsetリクエストを対象のオブジェクトに対して送信します。
snmpsetリクエストが成功した場合、そのオブジェクトからトラップが受信可能かどうかをチェックするためにテストトラップが送信されます。
テスト結果は、「テストトラップを受信しました」、「設定エラー: テストトラップ (例 エージェントがインストールされていない、許可が与えられていない)」、または「タイムアウト」になります。
サーバがミュートモード中の場合、snmpset リクエストは送信されず「アラームは抑止されています」のテキストが表示されます。
「例 エージェントがインストールされていない、許可が与えられていない」とのことです。
AgentsはインストールされているのでSNMPの書込許可が設定されていないようです。
Fujitsu ServerView Agents for Linuxをインストールすれば、ServerView用のsnmpd.confを作成してくれるのですがこれがRead-Onlyになっていました。
これを書込許可に変更して再度テストしてみました。
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# vi /etc/snmp/snmpd.conf # 下記を変更 # group context sec.model sec.level prefix read write notif access svGroup "" any noauth exact svView none svView ↓ access svGroup "" any noauth exact svView svView svView # /etc/init.d/snmpd restart snmpd を停止中: [ OK ] snmpd を起動中: [ OK ] |
以前はデフォルトでRead/Writeになっていたのかな?
特に変更しなくてもテストOKだったような気がするけど、セキュリティ的に変更したのかも。