Install ClamAV on CentOS 8 – freshclam(clamav-update)

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CentOS 8にアンチウィルスソフトのClamAVをインストールしてみました。

ClamAV
https://www.clamav.net/

2020年の5つのベストの(本当に無料の)Linux用アンチウイルス保護
https://ja.safetydetectives.com/blog/best-antivirus-for-linux-ja/

Sophos Antivirus for Linux Free版の提供が終了したので、代替としてClamAVはどうだろうか。と思ったら以前、インストールしたことあった。

Install ClamAV for CentOS 6.3 x86_64

  1. epel repositoryのインストール
  2. CentOS版ClamAVはepel repositoryに含まれています。

  3. ClamAVインストール
  4. 取り合えず必要そうなclamd, clamav, clamav-milter, clamav-updateをインストールしました。

  5. 設定ファイルの編集
  6. 設定ファイル /etc/freshclam.confを編集します。またdefault設定からの変更を確認するにはclamconfコマンドを使用します。
    インストール時はDatabase info signatures: 0になっています。

    default /etc/freshclam.conf

    取り合えずこんな設定に変更。

  7. 定義ファイルの更新
  8. /var/log/freshclam.logが無いよと。

  9. /var/log/freshclam.logの作成
  10. 定義ファイルの更新
  11. 最初なので詳細モード(-v)にしています。更新できました。

  12. Database informationの確認
  13. 自動更新の設定
  14. 今回はsystemdで設定してみました。定義ファイルの更新にプログラム常駐してリソース消費するのが嫌ならcrondにする方が良さそうですが。

    あれ? “ERROR: Can’t open /var/log/freshclam.log in append mode (check permissions!).”

  15. 起動ユーザの指定
  16. /var/log/freshclam.log のOwnerやpermissionsを試行錯誤しましたが、エラーが解決できないのでfreshclamの起動ユーザをclamupdateに変更しました。

    今度は“Can’t save PID to file /var/run/freshclam.pid”

  17. PIDファイルの保存場所を変更と作成
  18. freshclam.confを編集してPIDファイルの場所を”/var/run/freshclam/freshclam.pid”にしました。

    エラーは無くなりました。

1日4回(6時間毎)にチェックしていますがログを確認すると動いていましたが、定義ファイルの更新はありませんでした。どれぐらいの頻度で更新されるのかな。

あとはlogrotateが動いてくれればいいのだけど。
logrotateでOwnerが変わって更新出来なくなるって記事を幾つか見かけたので。

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