Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 (CentOS + Linux Integration Components)

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Hyper-V Serverに仮想OSとしてCentOS 5.3 X86をインストールしたが、LANを認識しなかった。
取り敢ず設定でレガシーネットワークを追加すればLANが利用できるようになったが、どうもLinuxを仮想OSにした場合Linux Integration Componentsをインストールした方が性能も上がる(?)らしい

Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=c299d675-bb9f-41cf-b5eb-74d0595ccc5c&DisplayLang=en#filelist

ちなみに旧バージョンはこちら
Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V – 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=AB7F4983-93C5-4A70-8C79-0642F0D59EC2&displaylang=ja


Linux Integration ComponentsをDownload(Linux_IC_v2.EXE)してダブルクリックで実行すると「Linux_IC_v2.EXEは有効なWin32アプリケーションではありません。
エラーになって解凍できない。仕方がないので取り敢ず解凍ソフトで解凍

2009/08/20 11:57 345,128 Linux Integration Components Read Me.pdf
2009/06/29 19:46 843,776 LinuxIC v2.iso

Linux Integration Components Read Me.pdfを読むと対応しているOSが

  • SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2 x86 and x64
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 x86 and x64

となっているがネットで調べると皆さん普通にインストールしているようなので、R2でも大丈夫でしょう
ただ、pdfには下記のように書かれているのでCentOSには開発ツールを事前にインストールしておく必要があります

Ensure that the optional package C/C++ Compiler and Tools is selected during installation. It is required to build and install the Linux Integration Components.

  1. LinuxIC v2.isoをHyper-V ServerのHDDにコピー
  2. 仮想OSであるCentOSにLinuxIC v2.isoをmount
  3. CentOSに必要なファイルをコピー
  4. setup.plを実行
  5. 再起動
  6. インストール後の確認
  7. ロードモジュールの確認

    ネットワークの確認


    無事にインストールできました。
    レガシーネットワークを使用しなくてもLANが利用できるようになりました

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