通常はVMware vSphere Clientで接続して仮想ホストの電源ON,OFF等の管理は十分できるのだけど、やはりsshで接続できれば何かと便利ですよね
ESXi 5.0のsshはまずコンソールからsshdを有効にする必要があります
- <F2> Customize System/View Logs
- rootでログオン
- Troubleshooting Options
- ESXi shellを(Enter)でDisableからEnabledに変更
- SSHを(Enter)でDisableからEnabledに変更
- Modify ESXi Shell timeoutを必要なら設定。取り敢えず60
- Restart Management Agentsで管理Agentの再起動
これで[Alt]+[F1]でshellに入れます
これでssh接続は可能になりましたがESXi 4.xの時とは違ってデフォルトでは公開鍵方式に変更になったようです。ちなみにTera Termで接続すると下記の画面になります
真面目に鍵を作成して/etc/ssh/keys-root/authorized_keysに設定すればいいのでしょうが、これも面倒なのでいつものPAM方式に変更します
- コンソールから[Alt]+[F1]でshellに入る
- rootでログオン
- ~# vi /etc/ssh/sshd_config
- PasswordAuthentication noをyesに変更
- viを保存して終了
- sshdの再起動
- ~# exitでshellを抜ける
- [Alt]+[F2]で通常画面に戻る
~# /etc/ini.d/SSH restart
これでいつものPAM認証になったのでrootとrootのパスワードを使ってssh経由でログオンできます