VMware Workstation 15 ProにRaspberry Pi Desktopをインストール

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VMware Workstation 15 ProにRaspberry Pi Desktopをインストールしてみました。

Raspberry Pi Desktopってあったんですね。
Raspberry Pi Desktop
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspberry-pi-desktop/


環境
・VMware Workstation 15.5.1 build-15018445
・Debian with Raspberry Pi Desktop
(Version:September 2019,Release date:2019-09-30,Kernel version:4.19)

  1. Raspberry Pi Desktopのダウンロード
  2. 上記サイトからisoファイルをダウンロードします。今回は2019-09-25-rpd-x86-buster.isoを使用しました。

  3. 仮想マシンの作成
  4. 作成ウィザードでRaspberry Piの仮想マシンを作成します。
    ゲストOSの選択ではLinux Debian 9.x 64ビットを選びました。環境に応じてCPU,メモリ、VHD、ネットワークを設定して下さい。


  5. Raspberry Pi Desktopのインストール
  6. Raspberry Pi Desktopの仮想マシンを起動してRaspberry Pi Desktopのインストールを実行します。

    1. メニューから[Install]を選択
    2. ISOブートが実行されるとメニューが表示されるので[Install]を選択します。


    3. キーボード選択
    4. キーボードの選択を行います。


    5. パーティションの作成
    6. パーティションの作成方法を選びます。
      取り合えず[Duided – use entire disk]でディスク全体を使用でいいと思います。
      この場合はext4でフォーマットされます。


    7. ディスクの選択
    8. 認識されているディスクが表示されます。


    9. パーティションの分割
    10. 一つのパーティションで利用するか、/homeなどを分けるかの選択です。
      推奨は「一つのパーティション」なのでそのまま選択します。


    11. パーティションの確認
    12. 設定を確認して変更が無い場合は次にすすみます。


    13. パーティションの書込み
    14. 設定情報をディスクに書き込みます。


    15. インストール実行
    16. インストールが開始されます。


    17. GRUBブートローダーのインストール
    18. GRUBブートローダーをマスターブートレコードにインストールします。


    19. GRUBブートローダーをインストールするディスクの設定
    20. 仮想ディスクは1台だけなので/dev/sdaを選択します。


    21. インストール完了
    22. インストールが完了すると、インストールに必要だった一時ファイルを削除して再起動が行われます。



再起動後にデスクトップ画面が表示されました。


追記
OSを確認したらDebian GNU/Linux 10(buster)になっていたので、仮想マシンのインストールOSはLinux Debian 10.xの方が良いかも知れません。

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