FreeNAS Embedded versus Full

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FreeNASをインストールするときに「USBにインストールするからEmbedded版」という単純な思い込みがあったのですがどうも違うようです

Embedded版のメリットとして

  • WebGUIからアップグレードが簡単
  • バックアップが簡単。config.xml をバックアップしておけば壊れても同じバージョンを再インストールしてconfig.xml を戻せば復元できる
  • RAM Diskで動作しているので再起動したらクリーンインストール状態に戻る。言い換えれば誤ってシステムファイル等を消しても再起動さえすれば元に戻る

ってところでしょうか…安定稼働させるならこちらなのかな? ただデメリットととして

  • カスタマイズが困難
  • FreeBSD packageが追加できない
  • root file systemがカスタマイズできない
  • RAM Diskを作成してそこで実行されるのでメモリを消費してしまう

推奨はEmbedded版だそうですが下記の場合はFull版を使ったらどうかと

  • FreeBSD packageを追加したい
  • root file systemのサイズを変更したい
  • メモリが少ないのでRAM Diskからでは無くハードディスクからFreeBSDを実行したい

Full版とEmbedded版で機能の違いは無く、自分でFreeNASをカスタマイズしたいならFull版をどうぞってことですね

Embedded versus Full
http://www.installationwiki.org/Installing_FreeNAS#Embedded_versus_Full

Full vs Embedded…What is the difference?
http://sourceforge.net/apps/phpbb/freenas/viewtopic.php?f=38&t=558

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