Zabbix applianceをVMware ESXi 6.7にセットアップ

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Zabbix appliance 3.0 TLSをVMware ESXi 6.7にセットアップしてみました。

Zabbixオフィシャル日本語サイト
https://www.zabbix.com/jp/

Download and install Zabbix – Zabbix Appliance
https://www.zabbix.com/jp/download_appliance


Zabbix Documentation 3.0 – 5. Zabbix appliance
https://www.zabbix.com/documentation/3.0/manual/appliance

今回はZabbix 3.0 LTS(3.0.16)をセットアップしました。
環境
・VMware ESXi 6.7.0 build-8169922(sshとshellを有効/評価版)
・Zabbix 3.0 LTS(zabbix_appliance_3.0.16_x86_64.vmdk.tar.gz)

  1. Zabbix applianceのダウンロード
  2. 上記ダウンロードサイトからzabbix_appliance_3.0.16_x86_64.vmdk.tar.gzをダウンロードします。

  3. 解凍
  4. gz対応のアーカイブソフトで解凍します。私はlhazを使用しました。
    解凍すると下記のファイル5つのファイルが作成されます。

  5. データストアにアップロード
    1. Web ClientでESXiホストにログイン


    2. データストアブラウザの起動
    3. [ストレージ]からZabbix applianceの仮想マシンを保存する[データストア]を選択して[データストアブラウザ]を起動します。



    4. フォルダの作成
    5. Zabbix applianceの仮想マシンを保存するフォルダを作成します。


    6. アップロード
    7. 解凍した5つのファイルをアップロードします。複数ファイルのアップロードはできないので一つづつアップロードして下さい。


  6. disk.vmdkのクローン作成
  7. ESXiではdisk.vmdkがそのまま利用できないのでvmkfstoolsコマンドでクローンを作成します。

    https://www.zabbix.com/documentation/3.0/manual/appliance

    11.2 VMware
    The images in vmdk format are usable directly in VMware Player, Server and Workstation products. For use in ESX, ESXi and vSphere they must be converted using VMware converter.

    vmkfstoolsコマンドを実行するためにsshかESXi Shellでログインします。

    ちなみにdisk.vmdkはThin Provisioning Diskで最大9.8GBです。
    -d thinのオプションを追加してクローンを作成してみましたが、Thinではなくzeroedthickになるようです。

  8. vmdkの設定変更
  9. 手っ取り早く使用するvmdkをdisk.vmdkからzabbix.vmdkに変更します。

  10. Zabbix applianceの登録
  11. 仮想マシンZabbix applianceを登録します。[仮想マシンの作成/登録]を選択します。


    1. 作成タイプの選択
    2. [既存の仮想マシンの登録]を選択します。


    3. 登録のための仮想マシンの選択
    4. [仮想マシン、データストア、またはディレクトリを一つ以上選択して下さい]をクリックして[データストアブラウザ]を起動、zabbix_appliance_3.0.16.vmxを選択します。



    5. 設定の確認
    6. [完了]をクリックすると登録が完了します。



  12. パワーオン
  13. Zabbix applianceを試しに起動してみます。
    デフォルトのユーザ:appliance パスワード:zabbixでログインできればOKです。



次回は環境を整えていきます。

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