about VMware ESXi snapshot

Facebooktwittermail

VMware ESXi 5.0で動作している仮想マシンのバックアップとしてghettoVCB.shを試していたのですが仮想マシンの一つが「Snapshot found for CentOS, backup will not take place」となってバックアップが出来なかった

snapshotについて深く考えていなかったのでVMにパッチを当てる前に念のためにsnapshotの作成をしてそのままでした

今更ですがこんな記事を見つけてしまった
「VMware 環境で仮想マシンのスナップ ショットに関するベスト プラクティス」
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1038295

  • スナップショットはバックアップではありません。 スナップショット ファイルは元の仮想ディスクの更新ログのみですので、直接のバックアップ プロセスとして頼らないください。仮想マシンは元の 「vmdk」 ディスク ファイル上ではなく、最新のスナップショット上で実行しています
  • チェーン内に最高で 32 個をサポートしています。但し、チェーン内に 2、3 個のスナップショットで使用することが VMware の推奨です
  • スナップショット実体を 24 ~ 72 時間以上使用しないでください。

    • これによってスナップショットが大きくなることを防ぎますので、スナップショットを削除するとき、または元の仮想マシンのディスクにコミットするときの問題を防げます。スナップショットを取得して、仮想マシンが変更され、そして仮想マシンの状況を確認してからすぐにスナップショットの削除およびコミットを実施してください
    • 特にメール サーバやデータベース サーバのような高トランザクション数の仮想マシンの場合、スナップショットの使用を頻繁に管理してください。スナップショットのサイズが急に大きくなって、データストアがいっぱいになることがあります。現行プロセスの正常稼動を確認してからすぐに、仮想マシンのスナップショットをコミットしてください

いつまでもsnapshotを放置しないで本体にマージしなさいと
いやぁ、知らなかった^_^;

取り敢えずVMware vSphere Clientを起動してログインし、スナップショットをクリックすると「統合」ってメニューがある
これだと思い実行するけど瞬時に終わりDatastoreからsnapshotファイルが消えない
スナップショットマネージャーを起動すると確かにまだスナップショットが残っている
あとはスナップショットマネージャの[削除][すべて削除]しか無いのだが、これがマージかどうか大いに心配して調べてみるたら下記の情報を見つけた

[How to commit a snapshot on esxi 3.5]
http://communities.vmware.com/thread/249477

Yes; deleting your single snapshot will commit the current state of the virtual machine. You will not lose anything on your OS.

Maybe it could more clear to call it “Delete & commit snapshot” or just “Commit snapshot”.

しかし[削除]が[スナップショットをコミットして削除]とは…..紛らわしい

それでも間違っているとメールもWebも死んでしまうのでテスト用VMを入れて試験したところ[削除]=[コミットしてからスナップショットファイルを削除]の動作が確認できたので、早々スナップショットを削除しました

では[移動]は?となると[コミットしないでスナップショットファイルを削除]になるのでしょう

ちょっとスッキリ

Leave a Reply