iSCSI setting of FreeNAS

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事務所のMac miniをHDD 160GBからSSD 120GBに換装して、メモリも8GBに増設してあるのですが、このMac miniからiSCSI経由でFreeNASのHDDをローカルドライブとして使用できないか挑戦してみました

事務所の環境
Mac mini(Mac OS X 10.6.8/Snow Leopard 64bit kernel)
FreeNAS 7(0.7.2 Sabanda revision 8191)

取り敢えずFreeNAS側でiSCSIターゲットを設定します

  1. サービス有効化
  2. FreeNASの管理画面から管理者でログインします
    メニューより[サービス]=>[iSCSIターゲット]を選択します
    [□有効]にチェックをして[ベース名]を設定します
    このベース名は「iqn.」から始まる一意性がある文字列であれば何でもいいと思います。慣用的に年月とホスト名を逆から記述するのかな? これ以外の設定は取り敢えずデフォルトで構わないと思います

    [保存して再起動]でiSCSIサービスを起動してください

  3. ポータルグループ設定
  4. ポータルグループを設定します。タグ番号とポータルを設定しますがタグ番号は数字で指定します
    ポータルはFreeNASのIPアドレス:ポート番号(3260)になります

  5. イニシエーター設定
  6. タグ番号、イニシエーター、許可するネットワークを指定します。タグ番号は数字、イニシエーターはアクセスを許可するイニシエーター名で今回は取り敢えずALLに指定し、許可するネットワークは事務所内のネットワークアドレスを指定しました

  7. ターゲット指定
  8. エクステントはiSCSIに割り当てるデバイスと容量を指定します。事務所のFreeNASは内蔵HDDが350GBですべてUFSでフォーマット済みです。
    今回はこのUFS上に100GBのファイルを作成してiSCSIとして割り当てました

    ターゲットはベース名に:disk0として指定しています

認証もできますが事務所内で取り敢えず試験的に利用するだけなので省略しました
これで、FreeNAS側のiSCSIターゲットの設定は終わりです

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