Scheduling a backup of Independent recovery point with SSR 2013 Linux Edition

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Symantec System Recovery 2013 Linux Editionについて動作の検証を行っています
今回は単体リカバリポイントのスケジュールバックアップを設定してみます

スケジュールの作成はsymsr -createjobで行います


symsr -createjobコマンドを実行してバックアップスケジュールウィザードを開始します

  1. バックアップ元の指定
  2. バックアップ先の指定
  3. コンピュータ固有のフォルダの作成
  4. バックアップ先にコンピュータ名でフォルダを作成してそこにバックアップファイルを保存する場合は[y]にします。デフォルトは[n]です

  5. バックアップタイプの指定
  6. 今回は単体リカバリポイントのバックアップスケジュールを作成しますので[2]を選択します

  7. 圧縮レベルの指定
  8. 圧縮レベルを指定します。デフォルトは[1]で標準(推奨)になり圧縮率は約40%だそうです

  9. パスワード保護と暗号化
  10. バックアップファイルを暗号化に関する選択を行います。デフォルトは[1]暗号化無しになります。暗号化を行えばそれだけ負荷がかかってバックアップに時間が掛かるようになると思います

  11. スケジュール
  12. 単体リカバリポイントの作成を行うスケジュールを指定します
    [1]毎週 [2]毎月 [3]四半期 [4]毎年 [5]1回のみ
    デフォルトは[1]毎週です

  13. 実行曜日
  14. 毎週何曜日に実行するか指定します。金曜日に指定してみます

  15. 実行時間
  16. 検証なので取り敢えずすぐに実行するように直近の時間を指定してみます

  17. バックアップファイルの検証
  18. バックアップ完了後にバックアップファイルが正常か検証するオプションを選択します
    デフォルトは[n]しないです

  19. スケジュールジョブの作成
  20. 設定一覧が表示されます。間違いが無ければ作成します
    [y]の後にジョブ名を指定します。今回はsda1_backupとしました

これでスケジュールバックアップジョブが作成されました

作成されているバックアップジョブを確認してみます

さて、ここで気になるのが単体リカバリポイントファイルはどのタイミングで消えるのか…ってことです
ウィザードでは保存するリカバリポイント数の指定が無いので、”取るだけ”で消すのはユーザーでシェルでも組んでやってねってことのように思えるんです
ユーザーが消す処理を行わないと延々にファイルが作成されてバックアップ先容量を圧迫してしまいそうでなんだかなぁ~って思いです

どなたか情報がありませんかね

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