Upgrade MariaDB 5.5.50 to MariaDB 10.1.17(CVE-2016-6662)

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ちょっと現実逃避気味の作業(^^;

MySQL,PerconaDB,MariaDBの脆弱性(CVE-2016-6662)が発表されました。

MySQL <= 5.7.15 Remote Root Code Execution / Privilege Escalation (0day) (CVE-2016-6662)
http://legalhackers.com/advisories/MySQL-Exploit-Remote-Root-Code-Execution-Privesc-CVE-2016-6662.html

「MySQL」にゼロデイ脆弱性 – 限定的なPoCが公開
http://www.security-next.com/073760

当サイトではMariaDB 5.5.50で運用しています。
What is MariaDB 5.5?
https://mariadb.com/kb/en/mariadb/what-is-mariadb-55/

MariaDB 5.5 is MariaDB 5.3 + MySQL 5.5, with added features. It will be supported until April 2017.

For upgrading to MariaDB 10.0, the more recent stable release, see Upgrading from MariaDB 5.5 to MariaDB 10.0.

MariaDB 5.5は2017年4月でサポート終了なので、この機会にMariaDB 10.1.17にアップグレードしました。
https://mariadb.com/kb/en/mariadb/mariadb-10117-release-notes/
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ちなみにMariaDB 5.5はCentOS 7をインストールした時のものです。

yum による MariaDB のインストール
https://mariadb.com/kb/ja/yum/

  1. Repositoryの作成
  2. MariaDBの公式サイトからインストールできるようにRepositoryファイルを作成します。

  3. MariaDB情報
  4. Upgrade
  5. バージョン確認

作業そのものは至って簡単です。
が、WordPress管理画面のログインできない、サイトの記事が正常に表示できなくなりマジで焦りました(^^;

DBに接続しても正常に動作しているようなのに…
取り敢えずサービスの再起動してみます。

あれ? 何か変だよ?

いろいろ探ってみたけどさっぱり分からないので、取り敢えずサーバ本体の再起動を実行してみたところ、あっさり治りました。
ライブラリパスとかの問題があったんでしょうか??

で、今気づいたのですが起動スクリプトが/etc/init.d/mysqlになってました。

取り敢えずログインも出来て記事の投稿もできたし、表示も問題なさそうなので大丈夫かな。

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