Clonezillaと完全互換のRescuezillaでバックアップ

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Clonezillaはディスクイメージバックアップ、リストアに使っているのですが、それと完全互換のRescuezillaを使ってバックアップしてみました。

クローニングツール Clonezillaを使ってみる

Rescuezilla official website
https://github.com/rescuezilla/rescuezilla


最新版はUbuntu 20.10ベースのRescuezilla v2.1.2(2021-01-01)です。
https://github.com/rescuezilla/rescuezilla/releases/tag/2.1.2

検証したのは昨年で当時はv2.1.1が最新でした。で、キャプチャ画像はv2.1.1のものになっています。

  1. rescuezilla-2.1.2-64bit.groovy.isoのダウンロード
  2. 下記サイトからrescuezilla-2.1.2-64bit.groovy.isoをダウンロードします。
    https://github.com/rescuezilla/rescuezilla/releases/download/2.1.2/rescuezilla-2.1.2-64bit.groovy.iso

  3. rescuezilla-2.1.2-64bit.groovy.isoでブート
  4. 試しにVMware仮想マシンを作成してrescuezilla-2.1.2-64bit.groovy.isoでブートしてみます。



  5. Backup
  6. 今回はバックアップを試してみます。VHDにはWindows 10 Proの評価版がインストールされています。
    Backupを選択すると認識しているストレージが表示されます。


  7. Backup対象ディスクの選択
  8. 60GBのHDDが今回のバックアップ対象ディスクになります。



  9. パーティションの選択
  10. バックアップするパーティションを選択します。


  11. バックアップ先の選択
  12. ローカルディスクかネットワーク経由でバックアップできます。
    今回はネットワーク経由でのバックアップを実行してみました。


  13. Windows共有フォルダの指定
  14. UNCでバックアップ先フォルダを指定します。



  15. バックアップフォルダ名の指定
  16. バックアップフォルダ名を指定します。


  17. バックアップの確認
  18. バックアップの確認画面が表示されます。[Next]でバックアップが開始されます。


  19. バックアップ開始


  20. バックアップ完了


  21. バックアップファイルはこんな感じです。

日本語対応していませんがRescuezillaの方が分かりやすくて使いやすいです。
これで正常にリストアできればRescuezillaをUSBブートできるようにして持ち歩くのもいいな。Terminalも使えるし。

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