Scheduling a backup of recovery point set with SSR 2013 Linux Edition

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単体リカバリポイントのバックアップスケジュールを作成したので、今回はリカバリポイントセットのバックアップスケジュールを作成してみます

Scheduling a backup of Independent recovery point with SSR 2013 Linux Edition
http://www.rootlinks.net/2014/03/21/scheduling-a-backup-of-independent-recovery-point-with-ssr-2013-linux-edition/

リカバリポイントセットはベースとなるバックアップファイルと増分リカバリポイントで構成されます。シマンテックはこちらのバックアップを推奨しています

Independent recovery point
Creates a complete, independent backup of the specified volumes or comma
separated multiple volumes.
Recovery point set
Creates a base recovery point and additional recovery points that contain the
incremental changes that are made to the specified volumes or comma
separated multiple volumes.


symsr -createjobコマンドを実行してバックアップスケジュールウィザードを開始します

  1. バックアップ元の指定
  2. カンマ(,)区切りで複数のパーティションを指定できます

  3. バックアップ先の指定
  4. バックアップ先のフォルダが無い場合は作成するか問合せがあるので[y]で作成します

  5. コンピュータ固有のフォルダの作成
  6. バックアップ先にコンピュータ名でフォルダを作成してそこにバックアップファイルを保存する場合は[y]にします。デフォルトは[n]です

  7. バックアップタイプの指定
  8. 今回は[1]Recovery point setを選択します

  9. 圧縮レベルの指定
  10. 圧縮レベルを指定します。デフォルトは[1]で標準(推奨)になり圧縮率は約40%だそうです

  11. パスワード保護と暗号化
  12. 今回も暗号化は行いません

  13. 新しいリカバリポイントセットの作成
  14. ベースとなるリカバリポイントセットを作成するスケジュールを指定します
    デフォルトは[2]毎月です。今回は動きを見るために毎週にしてみます

  15. 曜日指定
  16. 毎週土曜日に新しいリカバリポイントセットを作成するように指定します

  17. 開始時刻
  18. 作成開始時刻です。毎週土曜日22:00に作成開始を行うように設定します

  19. 増分リカバリポイントのスケジュール
  20. ベースリカバリポイントを基準にして増分をバックアップするスケジュールを作成します。指定した曜日に毎週実行します
    今回は日曜日から金曜日まで増分バックアップを行います

  21. 1日に複数回実行
  22. 1日に複数回実行するか指定します。デフォルトは[n]です

  23. バックアップファイルの検証
  24. バックアップ完了後にバックアップファイルが正常か検証するオプションを選択します。[y]でより確実にバックアップを検証できますがバックアップ時間はそれだけ長く掛かります。デフォルトは[n]です

  25. スケジュールジョブの作成
  26. 設定一覧が表示されます。間違いが無ければ[y]作成します。ここで[n]にすると保存しないで終了します。戻ってジョブ設定を修正できないです

    [y]の後にジョブ名を指定します。今回はFull_Backupとしました

各ボリュームに定義できるはリカバリポイントセットのスケジュールは1つのみで複数のスケジュールは設定できないようです

さて、ここでも気になるのがリカバリポイントセットのファイルはどのタイミングで消えるのかってことです
Windows版のようにリカバリポイントセットの数を指定できないのが気になります

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