CentOS 7の時刻合わせ(ntp)

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CentOS 7からntpdの代わりにchrony(発音はクローニーでいいのかな?)が標準実装されています。

chrony – Home
http://chrony.tuxfamily.org/

第13章 chrony スイートを使用した NTP 設定
https://access.redhat.com/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/html/System_Administrators_Guide/ch-Configuring_NTP_Using_the_chrony_Suite.html

13.1.2. NTP デーモンの選択
Chrony は、頻繁にネットワーク接続が一時停止したり、断続的に切断され再接続されるようなシステムの場合に検討してください。たとえば、モバイルや仮想システムなどです。

NTP デーモン (ntpd) は、通常、常時接続のシステムの場合に検討してください。ブロードキャストまたはマルチキャスト IP を使用する必要のあるシステム、または Autokey プロトコル でパケット認証を実行する必要のあるシステムの場合は、ntpd の使用を検討してください。Chrony は、MD5、SHA1、またはより強力なハッシュ機能のあるメッセージ認証コード (MAC) を使用した対称鍵認証のみをサポートしますが、ntpd は PKI システムの活用も可能な Autokey 認証プロトコルもサポートします。Autokey は RFC 5906 で説明されています。

※上記ドキュメントから引用しました。


設定ファイル: /etc/chrony.conf

取り敢えず今回はWebサーバカテゴリでインストールしたので起動しているようです。最小構成だと無いかもしれません。
状態を確認してみます。

Image20150612120606


IPv6を無効にしたのでCould not bind IPv6 command…sなんてエラーが出てしまっています。

/etc/chrony.confを編集して下記の行をコメントアウトにします。

chronyd.serviceを再起動して状態の確認を行ってみます。

取り敢えずエラーは無くなりました。
あとはおいおい勉強していきます(^^

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