先日、Nagiosから分岐したIcinga2をインストールしました。
Install Icinga2,Icinga Web2 on CentOS 7 with yum
https://www.rootlinks.net/2015/07/12/install-icinga2icinga-web2-on-centos-7-with-yum/
今回はicinga2,icinga web2をセットアップをウィザードに従って設定していきます。
セットアップにはWebブラウザからIcinga web2サーバに接続します。
http://icinga_Web2_Server/icingaweb2/
- 警告画面の表示
- Setup Token
- Modules
- Icinga Web 2
- Authentication
- Preferences
- Database Resource
- Authentication Backend
- Administration
- Application Configuration
- Monitoring IDO Resource
- Monitoring Instance
- Monitoring Security
- セットアップ概要
- セットアップ完了
- Icinga Web2にログイン
セットアップが完了していないので警告が表示されます。
警告文中の[web-based setup-wizard]をクリックします。
Tokenの設定を行います。これは下記のコマンドで作成した乱数を設定します。
1 2 3 4 |
[root@host01 ~]# icingacli setup config directory --group icingaweb2 Successfully created configuration directory /etc/icingaweb2 [root@host01 ~]# icingacli setup token create The newly generated setup token is: 31e362f8xxxxxxxx |
デフォルトは[Monitoring]のみですが、最初なので全て導入してみました。
プログラムのインストール環境のチェックが行われます。
黄色は注意でそのモジュールが導入されていない場合です。今回はphp-LDAPを導入していないので黄色になっています。
ログインユーザの認証方法です。Databaseを指定します。
php-LDAPが導入されていれば選択肢に追加され以降のウィザードが変わってくると思います。
認証情報を保存するデータベース情報を指定します。
これはインストール時に指定した下記の情報になります。
1 2 |
CREATE DATABASE icingaweb2; GRANT SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE,DROP,CREATE VIEW,INDEX,EXECUTE ON icingaweb2.* TO 'icingaweb2'@'localhost' IDENTIFIED BY 'icingaweb2'; |
ここはインストール時に作成した下記のDB情報を設定します。
1 2 |
CREATE DATABASE icinga2; GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE, DROP, CREATE VIEW, INDEX, EXECUTE ON icinga2.* TO 'icinga2'@'localhost' IDENTIFIED BY 'icinga2'; |
自分自身のモニタリングがデフォルトで登録されていました。
IPv6を無効にしているCentOS 7なので(::1)への接続が不通でクリティカルになっていました(^^;;
徐々に監視端末を増やしてもう少し理解出来るように勉強しないとダメですね。
yumでサクッとできるかなと始めたIcingaでしたが、ここまでに仮想環境で何回インストールを繰り返したか(^^;;